ふくてんの人間0年生雑記

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主にゲームや漫画、ゲーム業界就活関連の記事を書いています。

【効果抜群!】ストレスを抱えている人ほどゲームをプレイした方が良い5つの理由

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どもども、ふくてんです!

たまにはゲーム業界人らしく、ゲームの事について話したいと思います。
今夜のテーマは「ストレスを抱えている人ほどゲームをやったほうが良い理由」についてです!

僕は小さい頃からゲームっ子で、よく両親からは
「ゲームは馬鹿になるからやめなさい!」と怒られる事もしばしば・・・。

しかし、子どもながらに「じゃあ、なんで大人たちは馬鹿になるものをわざわざ作っているんだろう?」と思った記憶があります。

その答えはその数十年後にわかるわけですが、「ゲームをする=馬鹿になる」ってわけではなく、「ゲームをする時間が増える事で勉強や宿題 をする機会が損失し、結果的に成績が落ちる」という事なんですね。

また、ゲームをやりすぎると「凶悪犯罪を起こす」などや「我慢できない大人になる」など根拠のないレッテルを貼られてしまったりします。
ゲーム業界にいる僕にとっては非常に残念…

ですので今回は、これらの「ゲームは害悪」というイメージを払拭する為に、「ゲームがもたらす良い影響」をいくつか紹介したいと思います。

※紹介させて頂く効果はゲームジャンルによって、異なる場合があります。ご了承の上、ご覧ください。

 

【良い効果 その①】ストレス発散になる!


まず、ゲームが作られる理由として「ストレス発散になる」という理由が大半を占めています。
人は感覚的にスイッチを押したり、スティックを動かすという行為に対して、何かしらのアクションが返ってくると「気持ちよさ」を感じる傾向にあります。

例えば、日常生活でありえない「爆発」などが自分のアクション1つで起こせたとしましょう。
これが現実世界で起こしたとしたら、もはやテロリストですw

しかし、仮想世界で自分の手で「爆発」を起こせたら、日常ではやってはいけない事をやっている事の背徳感や気持ちよさを得られ、ストレス解消に繋がります。

これらを非日常カタルシスと呼ぶのですが、簡単に言えば「やっちゃいけないこと」をゲーム の中でやる事によってストレス発散になるってことですね!


【良い効果 その②】ストレス耐性が上がり、考える力が身につく


そもそも、ゲームにはある程度の「小目標」「大目標」
それらの目的を達成するのを阻む為に用意された「障害」があります。

この「障害」というのは、プレイヤーにとって、ある程度必要になるストレスです。
「ストレス」というと悪いものと捉えられがちですが、例えば、「お腹が減った」という脳からの「空腹のサイン」もストレスの1つなわけです。

僕らはそれをストレスとして認識して、「食べる」という目的をつくり、それらを達成する為にモチベーションをあげしようとします。

ゲームも同じで、例えば「敵」という「ストレス」となる存在をつくる事によって、プレイヤー自身に倒す為の目的やモチベーションを与 えるきっかけになるのです。

クリアまですんなりいくゲームなんて見たことないですよね?
ゲームというのは、ある程度のストレスをプレイヤーに与える事によって、そのストレスに対してどうすればいいかという考えるきっかけをつくります。
これが絶妙な難易度で緻密に作られているので、プレイヤーはそのきっかけを与えられている事に気づかずに自然と考えるようになります。

目的の達成や問題に向けて「考える」ことをゲームを通じて体験する事で日常生活において「問題」が起こった際でも、まずは「考える」という事が自然にできるようになるという事ですね。


 

【良い効果 その③】達成感を得られる


上記と少し被りますが、「達成感」というのは、達成するまで困難であればあるほど、大きくなります。

日常生活では様々な要因などにより、なかなか「達成感」を味わう事が難しい場合が多いですが、ゲームの場合は「達成感」が用意されている事が多いです。

例えば、スーパーマリオには「ピーチ姫を助ける」という明確なゴールがあり、それらを達成する為には立ちはだかるクッパを倒さなければならない「大きな目標」が発生します。

しかし、クッパを倒す為には、中ボスを倒して強くなる為のアイテムを手に入れなければなりません。

すると、プレイヤーには「中ボスを倒してアイテムを貰う」という「小さな目標」ができます。

ゲームの特徴としては、こうした目標が明確に決められており、達成感が得られるような仕組みがところどころに散りばめられています。

実はこの「達成感」を感じる事が日々生きていく上で非常に重要なポイントとなるのです。

人は「目標」もないままに「達成感」を得る事はできませんし、日常の中で「達成感」がないと自己肯定力や、モチベーションが失われます。

ゲームはそういった日常生活ではなかなか得られない「達成感」を体験できるので、実は脳科学的にも良い効果があるんです!

 

【良い効果 その④】協調性が身につく

これは主に、ネットワークを通じて人とプレイするようなゲームで得られる効果です。

例えば、6人編成でチームを組んでモンスターを討伐するというクエストがあるとします。

モンスターを討伐するには、敵を近くで攻撃して囮となる人や遠距離から攻撃してモンスターの体力を削る人、味方の治癒などサポートをする人。

どれも重要な役割であり、連携が必要となります。

例えば
プレイヤーA「俺がモンスターを引きつけるから、そのうちに攻撃お願い!」
プレイヤーB「了解!」
プレイヤーC「私はAが死なないようにサポートに回るね!」
など、チーム全員で声を掛け合って、お互いを助けながらクリアを目指していく感じですね。

このお互いの苦手な部分を補い合って、自分の得意分野を活かしてクリアしていくプロセスは現実世界の仕事においても重要なポイントです。

ゲームはそれらの模擬体験的な役割を果たしてくれるので、非常に良い影響をもたらしてくれるのではないかと!

 

【良い効果 その⑤】嫌なことを忘れられる

人間は嫌な出来事があったとしても、1つの事に没頭すると、その他の事は考えなくなり、忘れる傾向にあります。

ゲームはこの注意力を無意識的にそらしてくれる効果があり、なおかつゲームの中で「気持ちよさ」「達成感」を得る事ができれば、前向きな気持ちにさせてくれます。

もしも、強い不安やストレスが原因で行動力や意欲が著しく低下している時は、テトリスやぷよぷよのような没頭できる単純なパズルゲームをすると、ストレスが軽減されますよ^^

 

まとめ

さて、いかがでしたか?

この記事をご覧になった方のゲームに対するマイナスイメージが少しでも前向きになれれば嬉しいです♪

今回は「ゲームがもたらす良い効果」を5つ紹介させて頂きましたが、だからといって「ゲームのやり過ぎ」には注意です。

何事にもさじ加減が大切ですし、いつだってコンテンツを利用する人によって、それが良いモノになったり悪いモノになったりします。

くれぐれも自分にとって、悪影響をもたらさないようにバランスを考えながら有効活用するようにしましょう♪

 

本日はこんなところで!それではまた!

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