ふくてんの人間0年生雑記

ふくてんの人間0年生雑記

主にゲームや漫画、ゲーム業界就活関連の記事を書いています。

【検証中】2ヶ月で検索流入率が70%以上になった話

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どもども、ふくてんです。

今回は「とある検証で検索流入率30%から70%以上に上がった話」です。

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ここ最近、本業の都合により記事の投稿数はやや停滞気味ですが、以前から粛々と進めていた検証によって検索流入率は上がってきました。
(2017/10 現在で約75%)

 

目的に向かって検証を進めていた当人としては思いの外、効果が出ていて大変嬉しいのですが、正直なところ、なぜこんなに効果が出ているのかわかっていないです(笑)

 

あくまで「ブログ初心者の視点としての推察とこんなことをしたら検索流入率が上がったよ!」というお話として参考程度にご覧頂ければ幸いです。

 

 

 

検証しようと至った経緯

主な経緯はこちらに載せています。

www.fukuten-blog.com

つまるところ、ブログを運営していく上で大きく2つのタイプがある事に気づきました。

 

・ブロガーさん向けの記事
(バズりやすく、突発的なアクセス数は見込めるが、持続性がない)

・検索流入向けの記事
(突発的なアクセス数は見込めないが、ニーズにあったコンテンツであれば、持続性が高い)

 

少し極端な表現になってしまいましたが、私がブログを運営する上で目指しているところは「継続的にアクセスが見込めるコンテンツ」です。

 

その為には、しっかりとターゲットに向けて適切な情報を訴求しなければなりません。


検索流入とは、いわゆるこの「訴求力」だと私は考えています。


では、「ブログの訴求力」を高めるには一体どうすればいいのか。


私なりに考えて施行した検証を今からご紹介します。

 

 

検証内容

今回、検証した事は大きく分けて3つあります。
・具体的なペルソナの設定(SEO対策)
・検索を意識した記事タイトル(SEO対策)
・選定キーワードを記事内容に盛り込む(SEO対策)

 

1つ1つ、ご紹介していきます。

 

具体的なペルソナの設定

ペルソナとはいわゆる「そのコンテンツにとって最も重要なターゲット像」です。


検索でサイトを訪れるユーザーは、明確に知りたい内容と目的があります。


時と場合によって悩みを解決する為であったり、知識を得る為であったり、検索理由はさまざまあります。


そういった検索流入からのアクセスを見込んだ記事を作成する為には

・性別
・年齢
・職業
・生活スタイル
・世帯構成
・学歴
・性格
・インターネットの利用状況、頻度など

個人的に上記のターゲット像くらいは描いておく必要があると考えています。

 

なぜ、具体的にターゲット設定する必要があるのか。

理由は、ターゲットを具体的に設定する事で対象者に対する理解をより深めるこ とに繋がり、強力なアプローチに繋がるからです。

 

訴求力が高まれば、徐々にユーザーから探して訪れてくれる構図ができあがってきます。

 

検索流入で訪れてくるユーザーは何らかの悩みを抱えていて、解決の糸口を探しています。

 

例えば、下記の過去記事は「ホラゲー 怖がり おすすめ」で検索するとトップに表示されています。

これは、あえて「怖がり」「ホラゲー」と相反するキーワードでの検索上位を狙って書かせて頂いた記事です。

www.fukuten-blog.com

この時のターゲットのストーリーは以下のように設定していました。

大学生4回生の北山さんは、大学生活で必要な単位を取り終え、無事に卒業論文も提出し終えた。

 

就職活動も一区切りつき、第一志望の企業での内定は叶わなかったものの、仕事内容や待遇ともに及第点の会社から内定を貰っている。

 

残りの大学生活。

特にアルバイト以外する事もなく、何か手軽に刺激を受けられるものはないかと探している。

 

もともと、ゲーム好きだった事もありゲームをする毎日だったが、ただのアクションゲームやRPGには飽き飽きしてきた。

 

そこで、自分が今までプレイした事がなく、かつスリルを味わえそうな「ホラーゲーム 」に興味を持ち始めた。

 

しかし、北山さんはホラーが少し苦手。

 

怖いもの見たさの好奇心はある為、複数人でホラー番組を観たりするのは好きだが、ひとりでは抵抗がある。

 

「怖がりでも程よくスリルを味わえるホラーゲームはないだろうか…。」

 

そこで、北山さんは怖がりなのにホラーが好きという矛盾を抱えつつも「怖がり ホラゲー おすすめ」と検索してみた。


少し、妄想力が仕事しすぎている面がありますが…(笑)

 

しかし、良質なコンテンツを作るのには、最低でも上記のようなターゲットイメージを描く必要があると考えています。

 

おかげさまで、この記事は当ブログの中で検索流入率が最も高い記事となりました。

 

このように、予め具体的にターゲットイメージを描いておくと、記事を作成している最中でも

「この人だったら、こんな情報も求めているのかも」
「これは自分が書きたいだけの情報だな」

など、対象者の立場として内容を精査できます。


せっかく検索して来て頂いた方が「これは求めていた記事じゃないな」と落胆してブラウザバックしてしまう事は、こちらとしても非常に悲しい事です。

 

そうならない為にも、独りよがりな記事にならないように今後も気をつけていきたいと思います。

 

 

 

検索を意識した記事タイトル

そのサイトに訪れる為の判断基準の大部分は検索結果からのタイトルにあると考えています。

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赤で囲まれている部分が記事タイトルにあたるのですが、この部分をおざなりにすると良質な記事をつくったとしてもアクセスの機会損失をしてしまう可能性があります。

 

ちなみに私は、30分かけてタイトルの候補をいくつか考え、そこからターゲット目線で魅力的なタイトルを選定するようにしています。
(雑記の時もある為、全ての記事に対して施行しているわけではありませんが…)


例えば、下記は当ブログの中で検索流入が安定している記事です。

www.fukuten-blog.com

 

Switchそのものの魅力やレビューなどは、多くの方が記事にしていて、競争率が高い為、少しニッチなところを攻めてみました。


Switchがなかなか手に入らない状況が続くと、そのユーザーは次に何を考えるようになるか。

 

「なぜ、こんなに品薄なんだ?」

 

きっと、このような言葉が浮かぶのではないかと推察します。


本記事はそんな疑問に答えた記事になります。
しかし、既に各情勢に詳しいアナリストの方が品薄についての分析記事を書いていました。

 

私はそれらの記事との差別化を図る為に、品薄の原因をよりわかりやすく噛み砕いた記事を作成する事を目指しました。

 

タイトルに対しても「初心者でも わかる~」と加える事で、とっつきやすいイメージにしました。

 

結果的に「簡単に品薄の原因を知りたいユーザー」の需要に引っかかり、今でも安定的に検索流入によるアクセスが得られているのだと思います。

 


タイトルのキーワード選定は、

「そのユーザーが最も知りたい情報」
「その記事を読んだらどんな事がわかるのか」

が簡潔にわかるようなタイトルにする事によって、狙ったキーワードでしっかりと検索上位を狙う事もできますし、検索結果からアクセスされやすくなったりします。

 

 

選定キーワードをコンテンツに盛り込む

具体的に効果があるのか確証はないですが、SEO対策として記事内容の中でも選定したキーワードを盛り込むように意識しています。

 

というのも、キーワードを意識したタイトルと記事内容の情報に整合性が取れていなければ、内容不一致によって検索順位が下がってしまうのではないかと考えている為です。


とはいっても、これみよがしにキーワードをわざとらしく流用するのではなく、読者に不自然のないように重要なところに絞って盛り込む事が大切だと考えています。


例えば、h2~h3などの見出しなどに要点をまとめたキーワードを盛り込む事でGoogle検索エンジンに「ここはページ内容が的確にまとめられていて、質の高いコンテンツなんだ」と認識される事に繋がると思います。

 

しかし、これについてはどこまでSEO対策に効くのかは不鮮明であり、各ブロガーさんを困らせている要素でもあります。

 


とはいえ、h2~h3タグを記事内容の要点まとめに活用する事は、

・見出しごとに内容をまとめる意識が根付き、わかりやすくまとめる力が身につく
・読者にわかりやすく伝える事に繋がる
・結果的にコンテンツの質が上がり、SEO対策に繋がる

結果的にSEO効果に繋がると考えていますし、自身のブログ力向上にもなると考えていますので、ぜひ続けていきたい事ですね。

 

 

まとめ

今回さまざまな検証を進めていく中で感じたことは検索流入率を高める事はあらゆる面での忍耐と努力が必要だということでした。

 

検索流入を狙った記事を書いていると未だに「ブロガーさん達に興味を持ってもらえないようなコンテンツを作りつづけているのかな~」と不安に思うことがあります。

勝手ながら、自ら距離を置いていっているような寂しい感覚になる時もあります。

 

そんな中でも、ブックマークやTwitterでやり取りさせて頂いている優しいブロガーさん達は私の宝物であり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

私はブログ初心者ですので、ブログを生業とされている方に比べたら、まだまだ知識と経験が足りません。

しかし、「挑戦」する権利は誰でも等しくあるのです。


月並な言葉になりますが、挑戦する事をやめてしまったら、未来に繋がるチャンスを自ら手放してしまう事になります。

 

まだまだ未踏の地を歩み続けていますが、今後もマイペースにブログ運営を楽しんでいこうと思います。