ふくてんの人間0年生雑記

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主にゲームや漫画、ゲーム業界就活関連の記事を書いています。

「何がわからない」かがわからない社会人は意外とよくいるという話

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どもども、ふくてんです。
最近、我が社で新人研修を終えた新社会人が各案件に配属されました。

そこで、よく見かけるのが

「何がわからない」かもわかっていない姿

あちゃー・・・って感じですが、これ意外と我が社ではよくあることなんです。
新人ともなると、社会人マナー(挨拶や報連相など)も初めはぎこちなく、少しずつ実践を積んで覚えていくしかないのですが、中途採用で入社された方も、どうやら同じご様子。

実は僕も初めはそうでした。

 

ということで今日は「何がわからない」かがわからない社会人についての話です。

 

 

 

なぜ「わからない」状況が発生するのか?

まず、話しておきたいのが、なぜ「わからない」状況が発生するのかについてです。
これについては様々な要因が絡む為、一概には言えませんが、僕の考える要因はこちらです。

①業務の段取りがわかっていない
②「何のためにそれを行っているか」の目的が理解できていない
③専門用語や知識が足りず、話の全体像がイメージできていない
④教育不足、マニュアル不足
⑤そもそも「わからない」って事が自覚できていない

それでは1つずつ見ていきましょー!

 

①業務の段取りがわかっていない

これは未経験の業務にありがちなのですが、そもそも業務の段取りがわかっていないケースが多いです。
その場合は指示された上司に「どのような段取りで何が達成できればいいのか」という事を聞くように心がけましょう。

 ステップ①「段取りを把握しよう」

②「何のためにそれを行っているか」の目的が理解できていない

 業務の段取りを把握する事が第1ステップですが、その次に「何のためにそれを行っているか」という目的が理解できていなければ、指示した人間との認識に齟齬(そご)が生まれてしまいます。

それこそ「お前は何を聞いてたんだ!?なにもわかってないのか!?」と大勢の前で公開処刑されかねません。

ステップ②「目的を把握しよう」

 

③専門用語や知識が足りず、話の全体像がイメージできていない

そもそも、指示をする側と指示を受ける側とで指示内容に関する専門用語や知識などに差があった場合、行う業務の精度が落ちて、噛み合っていない状況になります。

その為にも、日頃から会議や打ち合わせなどでわからない用語が出てきたら、メモを取り、後で調べるようにしましょう。

それをするだけで次回からはお互いの共通言語が増えて会話ができるので、理解度が少しずつ上がると思います。

ステップ③「わからない専門用語や知識はすぐに調べる癖をつけよう」

 

④教育不足、マニュアル不足

 これは、自分からは言いにくい状況ですが、教育や指示をするにあたってのマニュアルが不足していたり、そもそもドキュメントがなかったりと煩雑な会社は意外と多いです。

さらには教育担当者が未熟で教え方がなっていない上に、育たない事をこちらのせいにしてくる暴挙に走る会社もいます(笑)

こればかりは致し方ない部分がありますが、成長しない自分を責めすぎず、まずは教育される上で必要な資料などの確認をしたり、教育担当者とウマが合わない場合は素直に教育担当者に相談しましょう。

間違っても、教育担当者の直属の上司に相談するのはやめといたほうがいいでしょう。

理由は、教育担当者の面子が丸つぶれだからです。本人を介さないで相談すると、あなたがその教育担当者から被害を受ける可能性があります。

ステップ④「指示内容に関するマニュアルやドキュメントがないか確認しよう」

 

 

⑤そもそも「わからない」って事が自覚できていない

これは致命的です(笑)
仮に「わかっていない」という事を自覚したとしていても、「先輩の貴重な時間を削りたくない」「今になってこんな事を聞いてもいいのだろうか」と変なプライドが邪魔して聞く事が遅くなればなるほど、後で聞けなくなってしまう悪循環が生まれます。

まずはそれを断ち切りましょう!

ステップ⑤「わからないことを素直に伝えよう」

 

まとめ

さて、今回はいくつかのポイントにまとめて紹介してきたわけですが、つまるところ

「自分で積極的に行動しなければ、わからない事はずっと解消されない。」

ということです。

 

少しでも行動することにためらうと、時間が経てば経つほど勇気が出なくなってくるので、できるだけ早期発見が重要です(家庭の◯学風)

 

それではまた!