【アフリカ編】ロシアW杯で期待される注目選手【エース編】
今回はロシアワールドカップで活躍が期待される注目選手「アフリカ篇」をやっていきたいと思います!
世界トップレベルといえば、欧州リーグに目を向けられがちですが、 アフリカ勢も負けてはいません!
各国にはエース級のトッププレイヤーは必ずいるのです!
それでは、どうぞ!
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- 【ナイジェリア(FIFAランク:52位)】
- 【チュニジア(FIFAランク:23位)】
- 【モロッコ(FIFAランク:42位)】
- 【エジプト(FIFAランク:43位)】
- 【セネガル(FIFAランク:27位)】
【ナイジェリア(FIFAランク:52位)】
異名 | 「オコチャ2世」 |
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名前 | アレックス・イウォビ |
生年月日 | 1996年5月3日(21歳) |
ポジション | FW(LWG) |
身長 | 180㎝ |
所属チーム | アーセナルFC(イングランド) |
”オコチャ2世”と名高いイウォビ。
何を隠そう彼は、あのナイジェリアの英雄「オコチャ」と血縁がある男なのです!
関係はオコチャの甥にあたるそうですが、彼のプレースタイルの最大の特徴は、繊細なボールタッチから繰り広げられる独特なリズムのドリブルです。
さらに、そこからチャンスメイクして、味方にチャンスを与えたり、自身でシュートも打ちに行ける選択肢の多いフォワードです。
プレーを動画で見てたのですが、独特なリズムでのドリブルは本当に全盛期のオコチャにそっくりです!
【チュニジア(FIFAランク:23位)】
異名 | 「赤い闘犬」 |
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名前 | ワフビ・ハズリ |
生年月日 | 1991年2月8日(27歳) |
ポジション | MF(CMF) |
身長 | 182㎝ |
所属チーム | スタッド・レンヌ(フランス) |
ワフビ・ハズリはとにかく闘争心が強く、稀に選手同士の小競り合いをしてしまいますが、持ち前のフィジカルの強さを活かし、前線でボールを奪いにくるような選手です。
また、キックの精度も高く、前線へボールを供給する決定的なパスなども上手いため、まさにチュニジアの心臓的な役割を果たしています。
攻撃的MFながら、守りの面でも相手の攻撃起点を潰してくれるので、味方ディフェンダーにとっては、非常に頼りがいのある兄貴ですね(笑)
【モロッコ(FIFAランク:42位)】
異名 | 「モロッコの忠臣蔵」 |
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名前 | メディ・ベナティア |
生年月日 | 1987年4月17日(30歳) |
ポジション | DF (CB) |
身長 | 190㎝ |
所属チーム | ユヴェントス (イタリア) |
彼は世界有数のディフェンダーでありながらも、ユヴェントスでの出場機会に恵まれなかった際にモロッコ代表招集を辞退した経緯があります。
理由は「ユヴェントスでレギュラーでない自分が、代表チームで自分より準備ができているチームメイトに代わってプレーするのは正しくないと思うから」
続けて、こうも述べています。
「僕がユヴェントスでまたレギュラーになったその時。モロッコ代表が僕を必要としてくれるなら、全身全霊を込めて、国の為に頑張りたい。」
代表チームのキャプテンであるからこそ、完全な状態で代表を支えたいという強い思いは、まさに忠臣蔵。
ワールドカップで返り咲いて、彼の高さを活かした空中戦での支配、スピードを生かした1対1の強さを見せてほしいですね。
【エジプト(FIFAランク:43位)】
異名 | 「バスユーンの奇跡」 |
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名前 | モハメド・サラー |
生年月日 | 1992年6月15日(25歳) |
ポジション | FW(RWG) |
身長 | 175㎝ |
所属チーム | リヴァプールFC(イングランド) |
彼は世界屈指のスピードドリブラーで「エジプトの奇跡」として国民に愛されています。
プレミアリーグの名門リヴァプールで背番号「11」を背負い、エジプト人として世界最高プレイヤーへと昇りつめました。
プレースタイルは、その脚から繰り出される超速ドリブルと類まれなる瞬発力!
彼に一瞬の隙を見せたら最後。
裏に抜けられて、ワンタッチでゴールされます(笑)
また、それだけでなく、フィジカルも強化を図っており、狭い局面でのボールキープ力もありますし、献身的に守備に回ったりなど、リヴァプールの戦術「ゲーゲンプレス」に合わせたハードワークも特徴です。
彼をワールドカップで目にすることが楽しみで仕方ない!
【セネガル(FIFAランク:27位)】
異名 | 「難攻不落の怪物」 |
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名前 | カリドゥ・クリバリ |
生年月日 | 1991年6月20日(26歳) |
ポジション | DF(CB) |
身長 | 196㎝ |
所属チーム |
SSCナポリ(イタリア) |
現代のナイジェリア代表は多くのタレントを擁しており、「サディオ・マネ」や「ケイタ・バルデ」など、魅力的な攻撃陣を紹介しようと思いましたが、「注意すべきは攻撃陣だけじゃないぞ!」ってことで、恐ろしいディフェンダーを紹介します。
クリバリは2016年~2017年にかけて、その名を世界に轟かせていき、現在では世界屈指のディフェンダーと並べられるほどのレベルにまで到達してきました。
彼のプレースタイルは、196㎝の屈強な身体でのフィジカルコンタクトでボールを掻っさらい、さらには、そこから攻撃陣にまでボールを運んだり、決定的なパスをしたりなど、ビルドアップもできる万能型ディフェンダーです。
人柄としては非常にハートが熱く、2016年2月3日のSSラツィオ戦にて、ラツィオサポーターから卑劣な人種差別の野次を受けましたが、試合後にクリバリがスタンドの子供にユニフォームをプレゼントするシーンがあり、人種差別を受けてもなお、ファンへの気持ちを忘れない姿勢がメディアに称賛されました。
彼がセネガルの難攻不落の砦になることは間違いないでしょう。